「進取の精神学生表彰」優秀賞等の受賞者が決定

[記事掲載日：20.03.31]

　3月9日、令和元年度進取の精神学生表彰選考委員会が開催され、受賞者候補者となった学生が、プレゼンテーションと質疑応答に臨みました。

　候補者となったのは、原野加奈子さん（理学部4年）、長尾有希子さん（農学部4年）、黒川夕奈さん（共同獣医学部6年）、國料大夢さん（法文学部4年）の４名です。

　この表彰は、本学の学生憲章の趣旨に即し、困難な課題に果敢に挑戦する「進取の精神」を実践し、優れた活動実績や業績等を収めた学生及び学生団体を表彰するもので、平成23年度から実施しています。令和元年度は２１組の学生及び学生団体が表彰の対象になりました。その中でも、極めて顕著な成果等を認めた表彰者については、学長から優秀賞等が授与されます。本選考委員会は、この優秀賞等の受賞者を決定するためのものです。

　4人によるプレゼンテーション及び質疑応答の後、選考委員会にて目的と達成度、プレゼンテーション及び質疑応答の内容を評価対象として選考を行い、黒川さんが最優秀賞、長尾さんが優秀賞、原野さんと國料さんが準優秀賞に決定しました。

　表彰式では、4人の受賞者から、受賞の感想が語られるとともに、お世話になった教員や、支えとなった方々への感謝の意が述べられました。なお、最優秀賞及び優秀賞に選ばれた学生の氏名は、附属中央図書館内のプレートに刻印され、その功績が長く称えられることになります。

　最後に、選考委員の一人である武隈晃理事（教育担当）から、「どのプレゼンテーションもすばらしかった」と総評がありました。

■受賞者

【最優秀賞】黒川夕奈さん（共同獣医学部６年）