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公開授業もオンラインで。「遠隔・公開授業」受講生ガイダンスを開催
[記事掲載日:20.09.17]
9月15日、2020年度後期「遠隔・公開授業」の受講生を対象としたガイダンスをオンラインで開催しました。
本学では、2004年度から、一般市民を対象とした公開授業(本学の正規講義・演習を学生とともに受講するもの)を実施していますが、今年度後期は新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、本学初の試みとなるオンライン形式の「遠隔・公開授業」を実施することとなりました。
このガイダンスは、公開授業開始前に毎回開催しているもので、今回はWeb会議サービスZoomを活用して実施。43名の受講生のうち約30名が参加しました。
ガイダンスでは、産学・地域共創センター生涯学習部門長の寺岡行雄教授(農学部)による挨拶の後、同部門の小栗有子准教授(法文学部)と酒井佑輔准教授(同)より、受講の諸注意・スケジュール・実際の遠隔授業の受け方等の説明がありました。
初めて公開授業を受ける受講生や、Zoomを利用したことがない参加者は、慣れない環境や操作にはじめは戸惑っているようでしたが、教員の丁寧な解説や、Zoomの機能「チャット」「リアクション」等でコミュニケーションを取るうちに、次第に慣れた様子でした。
寺岡部門長は、今回の「遠隔・公開授業」の実施について、「鹿児島大学の新しい挑戦になるのでは」とした上で、「これまで受講が難しかった、遠方の方にも授業を提供できるようになった。ネットを利用した情報収集や人とのコミュニケーションは、必ずしも難しいことではないと思っていただくきっかけになれば」と期待を込めて話しました。
遠隔・公開授業は、10月の後期授業の開始とともにスタートし、受講生は約半年間、1科目につき15回の講義を受講します。
受講生の皆様と記念のスクリーンショット
(画像は一部加工しています)
「遠隔・公開授業」ポスター