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ラグビー部準優勝!第71回全国地区対抗大学ラグビー大会

[記事掲載日:21.01.07]

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 ラグビーの第71回全国地区対抗大学大会に本学ラグビー部が出場し、準優勝しました。

 九州代表として3年連続18回目の出場となった本学ラグビー部は、初戦、松山大学(中・四国代表)に56-7で勝利し、続く準決勝では、前回王者で連覇を狙う東京学芸大学(関東1区代表)を21-19と2点差で下しました。

 決勝では強豪・大阪体育大学と対戦。序盤から、昨年まで関西大学Aリーグ(1部)でプレーしていた同大の猛攻にあい、前半0-36で折り返すも、後半は意地を見せ、39分と42分に連続で2トライを決めました。結果、14-71と敗れたものの、2016年、2017年以来の準優勝となりました。

 新型コロナウイルス感染拡大防止のため無観客試合となった同大会は、1月2日、パロマ瑞穂ラグビー場(愛知県)で開幕し、1月6日の決勝戦をもって全日程を終えました。

 昨年から部を牽引してきた2名のキャプテンは以下のようにコメントしています。

 

■中島 謙さん(教育学部4年):

コロナ下で活動が制限されたこともあり、非常に難しいシーズンとなりましたが、こうして全国の舞台で準優勝できたことを嬉しく思います。

 

■引地 健志郎さん(水産学部4年):

5日間で3試合というハードスケジュールを、怪我人多数の中乗り切り、準優勝を勝ち取ることができました。
最後の大会でこのような結果を残すことができ、本当に嬉しいです。

 

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トライを決める畑田 康太朗選手(教育学部2年)

 

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果敢に攻め込む引地 健志郎 選手(キャプテン・水産学部4年)

 

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相手タックルを振りほどき進む堅島 敢太郎選手(法文学部4年)

 

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2本目のトライを決め、喜ぶ鹿児島大学チーム

 

 

 また、小学校から高校までの12年間サッカー一筋だったものの、大学でラグビーを始めたという吉浦 京一郎さん(工学部1年)は、ラグビー部について以下のように熱く語ってくれました。

 

■吉浦 京一郎さん(工学部1年):

――ラグビーを始めたきっかけについて

コロナの影響で登校する機会がなく、サークルも何があるのかも分からない中、アルバイト先にいたラグビー部の先輩が誘ってくださり、練習に参加してみました。知識はほとんどなく、最初は軽い気持ちでしたが、初めてラグビーの試合を生で見た時に「カッコいい。」ただただそう思いました。

今でも痛いのは嫌ですが、それに勝る何かがラグビーにはあります。ラグビーはポジションごとに役割が大きく異なっているので、今までラグビーをやっていた人、そうでない人関係なく活躍できるスポーツではないかと感じています。

 

――ラグビー部について

全国大会などで活躍していた先輩も所属していて、そういった先輩方に教えてもらえるのでスキルも向上すると思います。体を大きくしたい、鍛えたいと思っている方には非常に良い機会です。新入生、在学生の方も是非練習に足を運んでもらえると嬉しいです。

 

 ラグビー部の皆さん、おめでとうございます!来年はさらなる高みを目指して頑張ってください!

 

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今大会を牽引した4年生9名。この大会をもって引退します。お疲れさまでした!

 


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決勝戦 試合結果(関西ラグビーフットボール協会HP)