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【教育学部附属小学校】「大きくなーれ桜の木」6年生がヤマザクラを植樹

[記事掲載日:21.03.10]

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「ヤマザクラ」植樹の様子

 

 3月5日、教育学部附属小学校で、桜の植樹や和楽器演奏を通じて和の心を伝承するイベントが開催され、6年生児童がヤマザクラ4本を植えました。

 これは大和ハウス工業株式会社(大阪府)が、2010年から全国の小学校や幼稚園等で実施している社会貢献活動「桜プロジェクト」の一環で、同校が310校目、県内では8校目(桜プロジェクトについてはこちら)。児童は、和楽器奏者「AUN(あうん)」による演奏動画を視聴した後、正門付近に集合し、クラスごとに1本ずつヤマザクラの幼木を植えました。「大きくなーれ、桜の木」と皆で声をかけながら土をかけ、最後に植樹記念のプレートを掲げました。

 大和ハウス工業の田部 卓 鹿児島支店長は、「皆さんは桜の木を見守る"桜守団(さくらもりだん)"になってほしい」を話し、児童全員が桜守任命証・バッジ・手帳等の記念品をいただきました。

 

 今回のイベント実施にあたって、同小は大和ハウス工業側と検討を重ねたといい、奥 俊明教諭は「コロナ禍で児童もなかなか思い出を作ることができなかったが、桜の木を通して、児童には附属小学校といつまでもつながっていてほしいし、私達もこの桜を6年生を思い出すきっかけにしたい」と話しました。

 これから末永く附属小学校の児童を見守ることになる桜の木。6年生の卒業後は、下級生が世話を引き継ぎ、育てていくということです。

 

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和楽器の演奏動画を視聴。

コロナ禍のため映像での視聴となりましたが、和太鼓にあわせて手拍子を行う等の演出があり、児童は演奏を大いに楽しんだ様子。

 

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「桜守団」任命証を代表して受け取った児童5名と、田部 卓 大和ハウス工業鹿児島支店長

 

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植樹した桜の幼木。これから皆で水やり等を行っていくということです。

大きく成長し、桜の花が咲く日が待ち遠しいですね!

6年生の皆さん、附属小学校で学んだ日々を忘れずに、元気で中学校生活を送ってください。

 


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大和ハウス工業「桜プロジェクト」(外部サイト)