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【病院】第20回高校生・受験生を対象とした病院薬局見学会を開催
[記事掲載日：21.08.17]
調剤室で、薬剤師から説明を受ける様子
8月2日～6日の5日間、鹿児島大学病院にて高校生・受験生を対象とした病院薬局見学会を開催し、約70名の高校生（応募高校数16校）が参加しました。
この見学会は、鹿児島県病院薬剤師会が、本院薬剤部との共催で「高校生・受験生を対象とした病院薬剤師紹介セミナー」として平成13年より開始したもので、薬剤師に興味を持っている高校生・受験生に仕事内容等を直接見学してもらい、理解を深めてもらうことを目的としています。
4日の見学会には16名の参加があり、医薬品情報室や注射室、調剤室において、本院薬剤師から、業務内容や担当者の役割等の説明を行いました。
また、調剤室では、実際に粉薬を機械で分包する作業を見守りながら、処方の最終チェックを受けるまでの様子を見学しました。
参加者からは「将来医療関係の仕事に就くことを目指していたが、病院薬剤師の仕事内容を見学しさらに興味を持った。」等の感想が聞かれ、仕事内容や病院薬剤師のやりがいについて、知識を広げる機会となりました。
併せて、メディアから取材の申込みがあり、参加者や武田 泰生 教授（薬剤部長）へのインタビューも行われました。
医薬品情報室で薬剤師から説明を受ける様子
機械で分包された粉薬を確認する様子
メディアの取材を受ける武田教授