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【連合農学研究科】第70回日本応用糖質科学会で学生が優秀ポスター賞を受賞

[記事掲載日:21.09.22]

 

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 9月2日、連合農学研究科 の河辺 ももこさん(博士2年)が、オンラインで開催された第70回日本応用糖質科学会において優秀ポスター賞を受賞しました。この賞は、優れた一般発表をおこなったグループへ贈られる賞です。
 河辺さんは、塩崎研究室で樹立した「ヒトうつ病モデルゼブラフィッシュ」を用いて、グルコシルヘスペリジンの抗不安作用とその作用メカニズムを解明し、本学会にて発表しました。グルコシルヘスペリジンは柑橘由来のフラボイドであるヘスペリジンにグルコースを糖転移した化合物であり、水溶性が劇的に改善したものです。
 この研究成果は、創薬や機能性食品開発への応用が期待されます。
 
 

【発表内容】
発表者:大学院連合農学研究科博士課程2年 河辺 ももこさん 
            (鹿児島大学 水産学部 食品生命科学分野[塩崎研究室] )
共同発表者:堀田 千穂子、西田 拓未、久保 友理奈、小松 正治、塩﨑 一弘
タイトル:疾患モデルゼブラフィッシュを用いた糖転移ヘスペリジンの抗不安活性解析