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「第21回 高校生・受験生を対象とした病院薬局見学会」を開催
[記事掲載日:22.08.18]
8月1日から5日の5日間、鹿児島大学病院で高校生・受験生を対象とした病院薬局見学会を開催し、約50名の高校生が参加しました。
この見学会は、同院薬剤部が鹿児島県病院薬剤師会との共催で、「高校生・受験生を対象とした病院薬剤師紹介セミナー」として平成13年より開始したもので、現在では県内各地の病院薬局を見学施設として毎年開催され、本年は県下20施設(応募高校数21校)が参加しました。
5日間を通して、寺薗 英之 准教授(副薬剤部長)や 菅原 英輝 副薬剤部長から医薬品情報室、血中濃度測定室、がん化学療法管理室、調剤室等において業務内容や担当者の役割等の説明を行い、調剤室では調剤作業のデモンストレーションを行いながら、同院薬剤師から処方の最終チェックを受けるまでを体験いただきました。
参加者からは「将来、希望する職業の1つに医療関係を考えていたが、病院薬剤師の仕事内容を見学しさらに興味を持った。」等の感想が聞かれ、仕事内容や病院薬剤師のやりがいについて、知識を広げる機会となりました。
期間中は、メディアから取材の申込みがあり、参加者や武田 泰生 教授(薬剤部長)へのインタビューが併せて行われました。
血中濃度測定室にて寺薗准教授から説明を受ける様子
がん化学療法管理室にて説明を受ける様子
メディアの取材を受ける武田 泰生 教授(薬剤部長)