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令和5年度第1期「学校教育キャッチアップ講座」開講式を開催

[記事掲載日:23.06.22]

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 教育学部では、6月17日に令和5年度第1期「学校教育キャッチアップ講座」の開講式を開催しました。開講式には、有倉巳幸教育学部長、関山徹准教授、受講生11名が参加しました。

 本講座は、教員免許更新制が令和4年7月1日から発展的に解消されたことに伴い、令和5年度から履修証明プログラム「学校教育キャッチアップ講座」として実施される教員研修事業で、潜在教員や再任用教員等の方々が、学校教育の最新動向を吸収し教職の基本を再確認して、自信をもって教壇に立つことができるように、鹿児島大学教職大学院・教育学部・附属学校の教員が講師を務めて展開します。
 具体的には、「教育の最新事情と基盤」、「特別活動・総合的な学習の時間」、「家庭・地域との連携・協働」、「発達心理と生徒指導・教育相談」、「進路指導・キャリア教育」、「教育の情報化(タブレット端末とロイロノートの演習を含む)」、「国際理解・異文化理解」、「道徳教育」、「特別支援教育(発達障害のある子どもの理解と支援など)」、「教科指導の最新事情」の10 科目について、計60 時間の講習を実践的かつ体系的に学ぶもので、修了者には履修証明書を交付します。

 開講式では、有倉学部長から「教育学部・教職大学院・附属学校園で初めて開設される履修証明プログラムであること、現在の学校教員不足の中、受講生が自信をもって教壇に立てるよう、鹿児島県教育委員会との連携のもとに実施されること」などの挨拶がありました。

 開講式終了後は、関山准教授によるオリエンテーションが行われ、引き続き4コマの講義が行われました。第1期は令和5年9月まで40コマ60時間の講義が行われ、9月2日の修了式を目指します。

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挨拶する有倉教育学部長



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オリエンテーションを行う関山准教授