令和5年度後期鹿児島大学留学生後援会奨学金授与式を開催

[記事掲載日：24.01.25]

　１月２４日、令和５年度後期鹿児島大学留学生後援会奨学金授与式が行われました。
　本奨学金は、鹿児島大学留学生後援会が私費外国人留学生に対して経済的支援を行うことで学習効果を高めることを目的としており、今回は、３名の留学生へ奨学金が支給されました。

　授与式では、後援会会長である佐野輝学長から出席した３名に奨学金が手渡され、「鹿児島大学では、現在、３７５名の留学生が在籍しており、それぞれが、不慣れな異国の地での生活に苦労しながらも、自己の目的を達成するために、勉学に励んでおられます。今回皆さんは、その努力の成果として奨学金を得られたこと、心よりお祝い申し上げます。これからも積極的に学ぶ姿勢を持ち続け、研鑽を積むことにより、自己の目的を達成するとともに、留学を終え帰国した後も、日本及び鹿児島とのつながりを持ち続け、母国との懸け橋になっていただくことを期待いたします。」との激励の言葉が贈られました。

　留学生を代表して、人文社会科学研究科の張俊傑（チョウ　シュンケツ）さんから、「研究の出会いを通して、いろいろな国の留学生と交流を深め、広い世界と深い知識と繋がることができました。今後、自分の研究価値を拡大するように、日本と中国の架け橋になれるように、一生懸命頑張っていきたいと思っております。」と感謝の意と抱負が述べられました。

（佐野学長から奨学金目録を授与される奨学生）

（佐野学長からの挨拶）

（留学生代表挨拶）

（全員で記念撮影）