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「焼酎マイスター養成コース」第13期 開講式を開催

[記事掲載日:24.05.24]

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 5月11日、かごしまルネッサンスアカデミー「焼酎マイスター養成コース」開講式を開催しました。
 第13期生は、20代から60代まで幅広い年齢層の受講生57名(鹿児島県内33名、鹿児島県外23名、国外1名)で構成され、そのうち開講式には43名が対面で、11名がオンラインで参加しました。

 開講式では、岩井久理事・副学長(企画・社会連携担当)からの挨拶に引き続き、焼酎マイスター養成コースにご支援いただいている鹿児島県酒造組合の濵田雄一郎会長から「焼酎は伝統的酒造りとして、ユネスコ無形文化遺産登録を目指しており、皆さんには500年もの歴史を持つ本格焼酎を世界にアピールしていただきたい」との祝辞があり、NPO法人FBO(料飲専門家団体連合会)副理事長及びSSI(日本酒サービス研究会・酒匠研究会連合会)専務理事の日置晴之氏からも「様々な分野で活躍する皆様が多くの知識と情報を吸収して本格焼酎のますますの発展に貢献し、日本の国酒である本格焼酎・泡盛の真の伝道師となり、より一層ご活躍されることを祈念する」と祝辞がありました。
 また、本コース修了生の焼酎マイスターの方々が結成した NPO法人かごしま焼酎マイスターズクラブの鮫島吉廣理事長からご挨拶と同クラブの案内の後、本コースの主催学部として寺岡行雄農学部長から挨拶があり、最後に、受講生を代表して伊藤藍氏が「焼酎の専門知識やマーケティングスキルを身に付け、焼酎の魅力を発信していけるよう、同じ目標を持った仲間と頑張っていきたい」と決意が述べられました。

 開講式終了後は、オリエンテーションが行われ、昼食を挟んで、講義「芋焼酎の歴史」が行われました。2024年12月まで66コマ99時間の講義が行われ、翌年1月25日の修了式を目指します。

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鹿児島県酒造組合の濵田会長



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NPO法人FBO副理事長及びSSI専務理事の日置氏



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NPO法人かごしま焼酎マイスターズクラブの鮫島理事長



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受講生代表の伊藤氏



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北辰蔵前にて参加者全員で記念撮影