令和５年度ベストティーチャー賞授賞式を開催

[記事掲載日：24.09.02]

　８月27日、令和５年度鹿児島大学ベストティーチャー賞授賞式を開催しました。
　同賞は、教員の意欲向上と大学教育の活性化を図ることを目的とし、教育実践に顕著な成果をあげた本学教員の功績を表彰するものです。平成30年度に始まり、第６回目となる今年度は、各部局等から推薦された教員の中から、ベストティーチャー最優秀賞に３名、ベストティーチャー賞に４名の教員が選出されました。

　授賞式では、佐野輝学長から受賞者へ、「先生方は、学生の自主自律的な学びを促すために、講義や実習指導に対して強い熱意を持って取り組んでこられ、学生の学習成果を向上させるとともに本学の教育活動に大いに貢献していただいた。これからも、より一層、教育及び研究の成果を、学生をはじめ、社会への還元に努めていただくなどのご活躍を期待する。」とお祝いの言葉を贈るとともに、賞状及び目録を手渡しました。

　その後、記念撮影と懇談会を行いました。懇談会では始めにベストティーチャー賞選考委員会の佐野輝学長、橋本文雄理事（総務担当）、武隈晃理事（教育担当）から今回の選考に関して、講義等スライドの素晴らしさや学生がより理解を深めるための先生方の努力、選考の観点などについて講評があり、受賞者からは、本表彰に関する感想や講義・実習指導の中で実施していること、日頃から教育の現場で感じていることなどについて語られました。和やかな雰囲気で懇談が行われ、改めて教育に対する熱意や工夫を共有する時間となりました。