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研究支援員制度利用者による研究発表会を開催

[記事掲載日:15.04.06]

 男女共同参画推進センターは、研究支援員制度利用者による研究発表会を3月17日に鹿児島大学事務局第3会議室で開催しました。平成26年度は、前後期合わせて延べ24人に対し、延べ26人の研究支援員を配置しており、利用研究者のうち4人が、制度利用によって出された研究や成果について、グラフ等に示して発表しました。
 研究者からは、「育児のために離職を考えた時期もあり、成果を出すことができなかったが、制度を利用してからは、論文や学会参加などができた」「研究支援員の研究者への進路選択につながることもあり、自身のモチベーション向上にもなる」、研究支援員からは、「実際に自分が支援したことが成果として見え、嬉しかった。今後も頑張りたい」などの感想がありました。研究支援員制度は、女性研究者が研究しやすい環境作りになっているだけでなく、大学院生等のキャリア支援にもつながっていることなどが見える機会ともなりました。本学では、平成27年度も制度運用を継続することとしています。
 
(写真上:研究発表会の様子)
(写真下:発表会後の意見交換会の様子)

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