トップページトピックス鹿児島大学奄美群島拠点「国際島嶼教育研究センター奄美分室」設置記念式を開催

鹿児島大学奄美群島拠点「国際島嶼教育研究センター奄美分室」設置記念式を開催

[記事掲載日:15.05.11]

 4月25日、奄美群島の教育・研究の拠点として設置した国際島嶼教育研究センター奄美分室の設置記念式が開催され、鹿児島大学、鹿児島県、奄美群島市町村、一般市民など約80名が参加しました。
 
 はじめに、前田芳實学長から「奄美群島の抱える課題に取り組み、地域の活性化に少しでも役に立っていきたい。」旨の挨拶があり、河合渓国際島嶼教育研究センター長からは「公開講座やシンポジウムを開催し、ここでの研究成果を還元していきたい。」と抱負が述べられました。
 続いて、多数の来賓を代表して朝山毅奄美市長、鮫島秀久鹿児島県大島支庁総務企画部長、保岡興治衆議院議員よりそれぞれ祝辞をいただきました。
 その後、東美佐夫奄美市総務部長、高宮広土国際島嶼教育研究センター教授より奄美分室への期待と抱負が述べられ、引き続き、鈴木英治理工学域理学系教授、桑原季雄法文教育学域法文学系教授による記念講演が行われました。
 また、設置記念式に先立ち、鹿児島大学及び奄美群島市町村関係者の出席のもと、奄美分室において同施設の看板除幕と施設見学が行われました。
 設置記念式終了後は、関係者参加による懇親会が行われ、同施設と奄美群島の今後について活発な意見交換が行われました。
 
(写真上:奄美分室前にて、左から朝山奄美市長、前田学長、河合センター長)
(写真下:設置記念式の様子)
 

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