鹿児島大学重点領域研究シンポジウム-分野間連携の模索-を開催
[記事掲載日:15.06.01]
5月27日、鹿児島大学重点領域研究シンポジウムとして、本学の重点領域研究5分野の研究成果発表を行いました。開会の挨拶において、前田芳實学長から「各研究プロジェクトは、地域的課題の解決に取り組む地域貢献型研究でもあり、地域社会の活性化に貢献するものです。本日のシンポジウムが、各プロジェクトへの理解を更に深め、また、各プロジェクトが分野間の連携をとりつつ大きく発展することを願っている」と期待が述べられました。
続いて、重点領域研究5分野のグループ代表者から研究成果発表が行われました。また、総合討論として、住吉文夫理事(研究担当)をモデレーター、グループ代表者をパネリストとして今後の重点領域研究の進め方、特に、社会的需要を踏まえた分野間の連携による新しい研究の形成、COC事業とも関連した地域における教育への還元、URA(University Research Administrator)組織のリードによる大型外部資金獲得の期待などについて意見交換を行いました。
なお、重点領域研究分野名と発表者は次のとおりです。
島嶼 :河合 渓 教授(国際島嶼教育研究センター)
環境 :鈴木 英治 教授(理工学研究科(理学系))
食と健康: 木村 郁夫 教授(水産学部)
水 :籾井 和朗 教授(農学部)
エネルギー: 甲斐 敬美 教授(理工学研究科(工学系))
(写真上:挨拶を行う前田学長)
(写真中:研究成果発表の様子)
(写真下2枚:総合討論の様子)
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