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赤﨑勇先生に鹿児島大学名誉博士の称号を授与

[記事掲載日:15.06.29]

 6月26日、鹿児島大学は、本学の前身である第七高等学校の御出身で、昨年ノーベル物理学賞を受賞された赤﨑勇名城大学終身教授に対して、本学役職員約60名が見守る中、名誉博士の称号を授与しました。
 
 授与式では、授与に先立ち前田芳實学長から「本学は、赤﨑先生の優れた研究の成果による偉大なご功績に対して、心から尊敬と感謝の気持ちをもちまして、鹿児島大学名誉博士の称号をお贈りすることができますことを、大変名誉とするものであります」と挨拶が述べられました。
 また、授与後、赤﨑終身教授から、名誉博士称号への感謝の言葉に続き、第七高校の親友の一人に京都出身者が居たことが京大に進むきっかけとなったことや、湯川秀樹博士のノーベル賞受賞に感銘を受け「誰もやっていないことをやろう」と決意したこと、半導体開発の黎明期における大学や産業界の諸エピソードから研究に関した話まで、予定時間を大幅に超える貴重なお話しをいただきました。
 
 
 
 
(写真:称号記を手にする、赤﨑終身教授、前田学長)
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