トップページトピックス「山口大学と鹿児島大学との間における公式ホームページ相互バックアップに関する合意書」の締結式を実施

「山口大学と鹿児島大学との間における公式ホームページ相互バックアップに関する合意書」の締結式を実施

[記事掲載日:15.11.12]

 11月10日、山口大学吉田キャンパス事務局2号館2階特別小会議室において、「山口大学と鹿児島大学との間における公式ホームページ相互バックアップに関する合意書」の締結式を実施し、鹿児島大学からは髙松英夫理事・副学長(企画担当)、森邦彦学長補佐(情報担当)ら4名が、山口大学からは岡正朗学長、古賀和利理事・副学長(総務企画担当)、山内直樹副学長(学術情報担当)ら5名が出席しました。
 本学と山口大学は、平成23年に発生した東日本大震災をきっかけに、これまで両大学が運用しているサーバなどの機器やネットワーク等が災害等により使用不能となった場合であっても、学生等に向けての最低限の情報発信や大学の情報資産の保全等ができる仕組みの構築を目的として、大学間データバックアップ実証実験を行ってきました。このたび、実証実験を終了し、公式ホームページの相互バックアップを実施することになり、平成27年10月30日に合意書を締結しました。
 締結式では、はじめに山口大学の山内副学長より上記の経緯について報告がありました。その後、岡学長と髙松理事による合意書の確認が行われました。
 締結式後の懇談では、岡学長より「これで両大学のデータを安心して保管することができるようになり、大変嬉しく思う」、髙松理事より「鹿児島では、桜島の爆発的噴火による大規模災害が発生する可能性もあり、山口大学でデータが保管できることは、大変有り難く思う」、古賀理事より「非常時の両大学ホームページの対応について、これからも一緒に考えていきたい」と両大学の今後の更なる連携に期待する言葉がありました。
 
(写真上:締結式の様子)
(写真下:握手を交わす岡学長(左)と髙松理事(右))
 

151111teiketsusiki1.JPG

151111teiketsusiki2.JPG

 

※画像はクリックすると拡大表示されます