トップページトピックス鹿児島県と県内8大学等との地方創生推進に係る協定調印式を挙行

鹿児島県と県内8大学等との地方創生推進に係る協定調印式を挙行

[記事掲載日:15.12.15]

 鹿児島大学では、去る9月末に文部科学省「地(知)の拠点大学による地方創生推進事業(COC+)」(*1)に本学から申請した『食と観光で世界を魅了する「かごしま」の地元定着促進プログラム』が選定されたことに伴い、12月14日にCOC+参加校(*2)と鹿児島県、金融機関、地域産業界等の事業協働機関(*3)との協定書調印式を執り行いました。
 
 調印式では、住吉文夫理事・副学長(研究担当)が事業の概要について説明した後、前田学長らが協定書への署名を行いました。
 続いて、佐々木副知事から、「地域の活性化にとって、鹿児島における雇用創出と若者定着に向けての課題は非常に重要であり、この協定により鹿児島県と高等教育機関が連携することで鹿児島県の地域発展が進み、さらに高等教育機関もそれぞれ発展していくことを祈念します」との挨拶がありました。COC+事業推進代表者となる前田学長からは、「地域ニーズに応じた人材の育成、地元定着促進に向けた教育改革の実施、事業協働機関とのネットワークを活かしたインターンシップや就職支援の充実などあらゆる側面から地元就職率の向上に向けた取組を推進します」と熱意が述べられました。
 
 本COC+事業において、COC+大学である鹿児島大学は、COC+参加校と鹿児島県、金融機関、地域産業界等の事業協働機関と連携協働して、本COC+事業の主たる事業目標である事業協働地域(鹿児島県内)学卒者の地元就職率を平成26年度比で事業期間終了後(平成31年度末)に7.5%増〔本学10.5%増〕の61.5%〔本学50.0%〕を達成するべく諸取組を推進していきます。
 
(*1)COC+大学:COC+に参加する大学・地方公共団体・企業等の取組を取りまとめ、事業実施の中心となる大学であり、事業申請の際に申請者となる大学で、事業責任大学
鹿児島大学
 
(*2)COC+参加校:「事業協働機関」としてCOC+に参加する大学
鹿屋体育大学、鹿児島国際大学、志學館大学、第一工業大学
鹿児島県立短期大学、鹿児島女子短期大学、鹿児島工業高等専門学校
 
(*3)事業協働機関:COC+に参加し、事業に取り組む大学、地方公共団体、企業等
COC+大学、COC+参加校、鹿児島県、 (公財)かごしま産業支援センター、鹿児島県工業技術センター、 鹿児島県大隅加工技術研究センター、(公社)鹿児島県観光連盟、(公社)鹿児島県工業倶楽部、鹿児島県農業協同組合中央会、鹿児島県森林組合連合会、鹿児島県漁業協同組合連合会、鹿児島経済同友会、(株)鹿児島TLO、鹿児島県商工会議所連合会、鹿児島県商工会連合会、鹿児島県中小企業団体中央会、(社福)鹿児島県社会福祉協議会、(株)鹿児島銀行
 
 
 
(写真上:協定書に調印する前田学長)
(写真下:調印式後の記念撮影)

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