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大学病院ヘリポートで海上保安庁ヘリコプターが離着陸訓練を実施

[記事掲載日:15.12.16]

 12月2日、鹿児島大学病院C棟屋上ヘリポートにおいて、海上保安庁ヘリコプターによる患者搬送離着陸訓練が実施されました。
 
 これまで海上保安庁のヘリコプターは、洋上救急や船舶からの急患を鹿児島市南部に位置する谷山救難用ヘリ広場へ搬送した後、救急車に引き継いでいました。今回の訓練は、ヘリポートを備えている医療機関へ患者を直接搬送し、病院までの到着時間を短縮することを目的としたものです。
 訓練では、本院救命救急センタースタッフがストレッチャー等を準備し待機する中、海上保安庁ヘリコプター「まなづる」が着陸し、ヘリコプター搭乗員による機内からの担架搬送、院内搬送経路等について相互に確認を行いました。
 
 今後、患者搬送について海上保安庁と鹿児島大学病院が連携し、相互の協力体制が強化されることにより、救急患者の救命率向上に繫がることが期待されます。
 
(写真上:着陸する「まなづる」)
(写真中、下:訓練の様子)
※画像はクリックすると拡大表示されます

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