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無農薬、無化学栽培による桜島大根の収穫を報告

[記事掲載日:16.02.17]

 2月16日、猪飼修NPOかごしまルネッサンス理事長が前田芳實学長を表敬訪問し、今年で8回目となる桜島大根の収穫報告を行いました。猪飼理事長は平成19年度鹿児島大学ルネッサンスアカデミー・健康・環境・文化コースを修了し、地域の食文化の充実として、鹿児島の伝統野菜桜島大根を桜島武町で栽培し、食卓に並ぶことを目指した活動をされています。報告には、昨年4月に就農し桜島で農業を行っている鉾之原弘尚さんも同席しました。

 

 収穫した桜島大根(13kg)と桜島大根の葉をペーストして練り込んだふくれ菓子を持参された猪飼理事は、これまで取り組んできた無農薬栽培に加えて、今回は無化学肥料による栽培が成功したこと、煮込みなどいろいろな桜島大根の利用法を模索していることを報告されましたが、自家菜園で桜島大根の栽培にチャレンジした前田学長から栽培に関する質問が出ると、種の植え方、肥料を撒く時期など具体的なアドバイスをされ、農業談義で話が弾みました。

 

(写真上:懇談の様子)

(写真下:左から、鉾之原さん、前田学長、猪飼理事)

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