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大学院医歯学総合研究科が連携講座設置に関する協定を締結しました

[記事掲載日:16.03.09]

 鹿児島大学大学院医歯学研究科は3月3日、鹿児島市立病院と連携講座設置に関する協定を締結しました。
 この協定締結により、この4月から鹿児島大学大学院医歯学総合研究科に連携講座「地域医療創生医学講座」が設置されます。
 同講座では、鹿児島大学の客員教員に委嘱された市立病院の医師と医歯学総合研究科の教員が連携し、市立病院の高度な施設・設備や豊富な診療実績等を活用した大学院生への教育・研究指導が行われます。

 

 協定締結式には、前田芳實鹿児島大学長、坪内博仁鹿児島市立病院長、馬場昌範医歯学総合研究科長他関係者が出席しました。
 前田学長からは「本学の第3期中期目標期間がスタートする平成28年4月から、幸先よく鹿児島市立病院と学生教育における連携体制を構築することができ嬉しく思う」と挨拶があり、坪内院長からは「市立病院は、今回の連携講座設置を通して、鹿児島大学との連携をさらに深め、質の高い医療を提供するとともに、優秀な医療人を育成することにより、今後とも鹿児島の地域医療に貢献したい」と挨拶が述べられました。また、馬場研究科長からは「地域医療に関する高度な研究を進展させ、その成果を社会や地域に還元するため、新しくスタートする連携講座を発展させるべく努力を重ねる」との抱負が述べられました。

 

(写真上:挨拶を行う前田学長)

(写真下:左から坪内病院長、前田学長、馬場研究科長)

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