トップページトピックス公開シンポジウム「自然と共生する地域社会を目指して」を開催

公開シンポジウム「自然と共生する地域社会を目指して」を開催

[記事掲載日:16.08.02]

 7月17日、稲盛会館において、第32回日本霊長類学会大会公開シンポジウム「自然と共生する地域社会を目指して」(主催:日本霊長類学会、後援:鹿児島大学、鹿児島県、鹿児島市)が開催され、県内外から約300名の参加がありました。
 山極寿一京都大学総長、揚妻直樹北海道大学北方生物圏フィールド科学センター和歌山研究林長、興克樹奄美海洋生物研究会/奄美クジラ・イルカ協会会長、河合渓鹿児島大学国際島嶼教育研究センター長、長田啓鹿児島県自然保護課課長が、鹿児島県の生態系保全について、それぞれの立場で取り組んできたこれまでの歩みや将来の展望について講演を行いました。
 また、パネルディスカッションでは、湯本貴和京都大学霊長類研究所所長をコーディネーターに迎え、「自然と共生する社会」の実現のために何をすべきか、ということについて活発な議論が交わされました。

reityourui1.JPG

reityourui2.JPG