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パティムラ大学訪問団が学長を表敬訪問

[記事掲載日:16.10.20]

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 10月18日、インドネシアのRafael Osok(ラファエル オソック)研究センター長率いるパティムラ大学の一行8名が前田芳實学長を表敬訪問しました。
 パティムラ大学の所在するインドネシア共和国マルク州は、鹿児島県のように多くの離島を抱えていることから、島嶼学や農学に関する国際学術交流を行うために、平成26年6月に大学間学術交流協定を締結し、それ以来研修やワークショップ等を通し活発に交流を行っています。今回の訪問では、10月18日~19日に開催される国際島嶼教育研究センター主催の国際ワークショップに参加しました。
 
 懇談では、前田学長から、本学が南九州及び南西諸島域の「地域活性化の中核拠点」としての機能を強化していることが紹介され、同じように多くの離島を抱えている双方の地域的特性を活かした更なる国際学術交流活動の発展に期待を寄せていると述べられると、パティムラ大学より具体的な研究内容について紹介される等、和やかな雰囲気の中で歓談が行われました。
 その後、一行は岩井久農学部長を表敬訪問し、農学部附属焼酎・発酵学教育研究センターにて焼酎の製造過程を見学しました。また、佐賀大学、琉球大学、本学で構成される連合農学研究科を訪問し、インドネシアにはない特色ある教育・研究制度について説明を受け、本学が保有する附属練習船での共同調査の実施について意見交換が行われました。
 今回の訪問を契機に、パティムラ大学との交流が更に深まることが期待されるところです。
 
 
(写真上:懇談の様子)
(写真下:記念撮影)