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馬場昌範教授、南日本文化賞を受賞

[記事掲載日:16.11.04]

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 大学院医歯学総合研究科の馬場昌範教授が、第67回南日本文化賞(医療福祉部門)を受賞しました。11月1日に城山観光ホテルで行われた贈賞式では、エイズ研究における卓越した業績、鹿児島に多いHTLV-I感染の治療研究に力をそそぎ、地域との強い結びつき、海外で学生が研究発表する際の費用支援にも尽力し郷土の人材育成への貢献による贈賞理由の報告があり、賞状と記念盾などが贈られました。続いて県知事賞の贈呈が行われ、附属難治ウイルス病態制御研究センターの教授として20年以上の永きに亘りウイルス感染症における病態と治療法の研究において業績を挙げ、南九州における学術や医療の向上に対する多大な貢献に対して県知事賞が贈呈されました。
 受賞後、馬場教授は「これまでに国際抗ウイルス学会賞、日本エイズ学会賞などをいただきましたが、それ以上に今回の受賞は嬉しく思います。地域のために鹿児島大学で行ってきたことが認められたということは有り難く、非常に光栄なことです」と喜びを語りました。
 
 
※これまでの受賞記事は次をご覧ください。
国際抗ウイルス学会賞「エリオン賞」受賞
日本エイズ学会賞「シミック賞」受賞
 
 
(写真:賞状を贈呈される馬場教授)