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中国・清華大学環境学院一行が学長を表敬訪問

[記事掲載日:17.01.23]

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 1月19日、清華大学の胡 洪営(こ こうえい)環境学院環境生物学研究所教授ら8名が前田芳實学長を表敬訪問しました。
 同大と鹿児島県が2013年8月に包括協定を締結して以来、本学との青少年学生交流、経済交流及び医療交流などさまざまな学術交流活動が活発に行われています。
 今回は、清華大学(環境学院)の教授等を鹿児島県に招聘し、環境分野における研究者等と「水」と「廃棄物」をテーマとした学術交流会を行いました。
 表敬には、住吉文夫理事・副学長(研究担当)、前田広人水産学部教授、伊藤祐二農学部准教授らも同席しました。
 はじめに、前田学長から歓迎挨拶の後、本学の地域的特色のある様々な教育研究について説明がなされると、胡教授から、「水環境問題は環境問題の中でも重要課題であると捉えているので、今回の学術交流会を通して、双方の研究内容について活発な意見交換が行われることを期待している」と述べられました。
 一行は、澤田剛自然科学教育研究支援センター准教授の案内で同センター機器分析施設を見学しました。その後、環境分野を専門に研究を行っている本学教員及び鹿児島県の環境関係団体が参加した学術交流会では、双方の研究発表が行われ、水環境保全の研究と成果について活発な意見交換が行われました。
 今回の学術交流会を通じて、今後一層の連携及び協力関係を構築するとともに、今後の学術交流協定の可能性や共同研究の発展に繋がる機会となりました。
 
(写真上:懇談の様子)
(写真中:記念品贈呈)
(写真下:記念撮影)