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共同獣医学部附属動物病院 新病院開院

[記事掲載日:17.05.16]

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 鹿児島大学共同獣医学部附属病院は、5月15日、郡元キャンパスの現動物病院隣に新病院を開院しました。共同獣医学部では、獣医学教育の国際認証取得を目指しており、欧米水準の獣医学教育対応の実習施設、また、獣医療の高度化推進の場として新病院設置を進めてきたものです。新病院は、小動物診療センターとして、犬や猫などの伴侶動物の診療を専門とした施設となり、旧動物病院は、大動物診療センターとして、主に産業動物の診療を専門とした施設になります。
 当日は、開院に伴う開院式が催され、学内外の約40名の関係者が出席しました。
 式では、はじめに前田学長より、「24時間診療体制の構築や国際的に活躍できる獣医師の育成により、我が国の獣医学教育の水準の向上に貢献していきたい。」と挨拶があり、続いて、遠藤附属動物病院長による新病院建設に至る経緯ならびに抱負が述べられました。その後、前田学長、遠藤附属動物病院長、宮本共同獣医学部長の3名によるテープカットにより式が締めくくられました。
 開院式終了後には、遠藤附属動物病院長の説明による新病院の施設見学会が行われ、新病院の特長や各室の案内がありました。
 
 
(写真上:挨拶を述べる前田学長)
(写真中:テープカットに臨む宮本共同獣医学部長、前田学長、遠藤附属動物病院長(左から))
(写真下:新動物病院前景)