トップページトピックス社会人のための専門的職業教育。11年目の「林業生産技術者養成プログラム」スタート

社会人のための専門的職業教育。11年目の「林業生産技術者養成プログラム」スタート

[記事掲載日:17.06.06]

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 5月31日、かごしまルネッサンスアカデミーと農学部附属演習林は、「林業生産専門技術者養成プログラム」を開講しました。
 本講座では、林業現場の最前線に従事するプロの方々を対象として、『新しい時代の林業親方をつくる』と銘打ち、①木材生産の依頼に対し適正な生産システムによる現場管理ができる、②壊れにくく効率の良い作業路網の作設ができる、③流通に通じ、市場や需要に応じた対応ができるという3つの教育目標を掲げ、垂水市にある農学部附属演習林を会場に延べ23日間にわたって、林業組織の中核的人材である素材生産業のリーダーを育成します。
初日の開講式には受講生7名が出席し、髙松英夫理事・副学長(研究担当)、続いて岡 勝演習林次長からの挨拶が行われました。
 本講座は、全国に先駆けて林業の現場を支える人材を育成しています。そのカリキュラムが認められて、昨年には、文部科学省の定める職業実践力育成プログラム(BP)に認定されました。また、今年5月にはNHK総合テレビ(九州版)において林業の特集番組に取り上げられ、来る6月11日朝7時からは、全国放送される予定です。
 
 
(写真上:髙松理事による挨拶)
(写真中:岡演習林次長からの挨拶)
(写真下:全員による記念撮影)