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林野庁九州森林管理局との連携と協力に関する協定を締結

[記事掲載日:17.08.31]

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 鹿児島大学は、林野庁九州森林管理局との間で「連携と協力に関する協定」を締結することに合意し、8月30日に鹿児島大学において協定締結の調印式を執り行いました。
 調印式では、原田隆行局長が「今回の連携で、林業が抱える問題の解決に向けて、社会人教育や職員のレベルアップ、低コストで森林を育てることなど、課題解決の糸口になることを期待している」と述べました。
 また、前田芳實学長は、「協定締結を機に、さらに九州森林管理局との連携を深め、林業生産専門技術者の養成や、より広域な地域で教育・研究ができるよう発展させたい」と抱負を述べました。
 九州森林管理局とは「九州の林業再生のために必要な人材育成等に関する協定書」を平成21年10月に締結していますが、本協定はこれまでの連携事項に研究・技術開発を加え、従前の協定を継続し、発展させた内容となります。
 今後、本学と九州森林管理局が連携協力して、それぞれの資源、人材、技術や機能の活用を図りながら、生物多様性の保全をはじめとする森林の有する多面的機能の持続的発揮、林業の成長産業化への実現及び農山村地域の振興に貢献できるよう調査・研究及び人材育成等の促進を図ることとしています。
 
 
(写真上:調印式の様子)
(写真中上:協定締結の様子)
(写真中下:協定を締結し握手する(左から)原田局長と前田学長)
(写真下:協定締結式出席者による記念撮影)