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イラン・イスファハン医科大学長一行が学長を表敬訪問

[記事掲載日:17.10.17]

 10月4日、イランのターヘレ・チャンギーズ イスファハン医科大学長ら一行が前田芳實学長を表敬訪問しました。
 イスファハン医科大学とは、2017 年4月に医歯学総合研究科を責任部局として大学間学術交流協定を締結しています。今後、イスファハン医科大学看護助産学部と鹿児島大学医学部保健学科で、地域・在宅看護を軸にした国際看護プロジェクトを実施することを計画しており、今回はその準備のために鹿児島を訪問しました。
 
 懇談では、前田学長から歓迎の言葉とともに本学の特色について紹介され、続いて丸谷美紀医学部教授から今回の来訪の目的や成果について報告されました。チャンギーズ学長からは、「鹿児島では市の施設や病院などを見学させていただき、たいへん実りのある訪問となりました。鹿児島の方々のご親切に感動しました」と、今回の招待に対する御礼の言葉をいただきました。
 懇談には、丸谷教授の他、馬場昌範副学長(国際企画推進担当)、鈴木英治グローバルセンター長、嶽﨑俊郎医歯学総合研究科教授及び森田豊子グローバルセンター特任准教授も同席し、交流実績や、今後の活発な学術交流活動の継続について、和やかに歓談が行われました。
 
 懇談終了後には、本学グローバルセンターの畝田谷桂子教授、中谷純江教授を交え、意見交換会を行い、今後の両大学の地域医療に貢献するための学術的な交流だけでなく、学生や教員など人的な交流活性化に関するより具体的な計画について、話し合いが行われました。
 今回の訪問を契機に、両大学間の更なる交流が期待されます。
 
 
(記念撮影:前列(左から)馬場副学長、チャンギーズ学長、前田学長、シャハリアーリー看護助産学部准教授、後列(左から)嶽﨑医歯学総合研究科教授、丸谷医学部教授、ミール・モハンマド・サーデギー国際部長、鈴木グローバルセンター長)
 
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