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平成29年度個人情報保護管理等に関する研修会を開催

[記事掲載日:17.12.11]

 鹿児島大学では、11月22日及び12月7日に「平成29年度個人情報保護管理等に関する研修会」を開催しました。
 この研修会は、情報セキュリティ、個人情報保護、コンプライアンス及び法人文書管理について一層の理解を深め、適切かつ効果的な管理運営の実施につなげることを目的としています。
 今年度は、全教職員を対象として1回目として「情報セキュリティに関する講演」及び「個人情報保護に関する講演」をそれぞれ郡元キャンパスと桜ヶ丘キャンパスで11月22日に開催し、2回目として「コンプライアンスに関する講演」及び「法人文書管理に関する講演」を郡元地区で12月7日に開催しました。
 
 11月22日の研修会では、本学学術情報基盤センターの佐藤豊彦特任教授より「最近のサイバー脅威の傾向と対策」と題して、最近のサイバー脅威の動向や情報セキュリティの対策・本学の取り組みなどに関する講演が行われ、続いて、株式会社フォーエバーの堂脇光二氏より「個人情報の保護と対策」と題して個人情報保護の必要性や保護対策に関する講演が行われました。 
 また、12月7日の研修会では、弁護士法人照国総合事務所の神川洋一弁護士より「国立大学法人のコンプライアンス」と題して、職業倫理やハラスメント防止、リスク管理などに関する講演が行われ、続いて、本学法文学部法経社会学科の伊藤周平教授より「法人文書管理と行政不服審査法の改正」と題して法人文書についての基本原則や公文書の意義・管理などに関する講演が行われました。
 
 今回の研修会は、法令遵守の徹底と危機管理体制の強化を図るとともに、個人情報漏洩防止等の注意喚起を行うなど研修内容をより充実させたものとなっており、参加した延べ340名の教職員にとって大変興味深く有意義な研修会となりました。
 
 さらに、研修会に参加できなかった教職員及び再受講の希望者に対しても、研修会の動画及び配付資料を学内ホームページ上で公開し、自己研鑽を促すこととしています。
 
 
 
(写真上:堂脇光二氏の講演の様子)
(写真中:神川洋一弁護士の講演の様子)
(写真下:郡元キャンパス会場の様子)
 

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