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鹿大「進取の精神」事業報告会を開催

[記事掲載日:18.05.31]

 鹿大「進取の精神」事業報告会を5月29日、学習交流プラザ2階学習交流ホールにおいて開催しました。この報告会は、『鹿大「進取の精神」支援基金』へ寄附を頂いた企業・団体を対象に今年初めて開催したもので、寄附者に対する謝意事業の一環として開催しました。報告会は、鹿児島大学の取組及び海外派遣学生からの報告と企業のための人材獲得に向けた活動の一助となるセミナーの2部構成で、県内26企業・団体から34名の参加者がありました。
 学長挨拶の後、第1部では、前田学長から鹿児島大学の取組について現況報告がありました。続いて、農学部研究支援者の小森健太君から「留学を通して」、法文学部3年の國料大夢君から「学生と地域が繋がり鹿児島から」と題して発表がありました。
 第2部では、東京海上日動火災保険(株)の上原淳氏による「待つ採用」から「攻めの採用」へ進化~「採用ブランディングで優秀な人材を獲得する」~のテーマで講演が行われました。
参加者は、海外体験で視野を拡げ地域活性化等に積極的に取り組む学生に大いに感心するとともに、常に就職人気ランキング上位に位置する企業の採用戦略についての体験を交えながらの説明に、大いに納得した様子でした。
 閉会にあたり、伊牟田監事から参加者への謝辞と、今後も産学官連携による社会貢献に一層取り組むことを表明し、有意義な報告会となりました。
 
(写真上:前田学長による現況報告)
(写真中:農学部研究支援者 小森健太さんによる発表)
(写真下:東京海上日動火災保険(株)上原淳氏による講演)

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