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鹿児島大学重点領域研究「エネルギー」シンポジウムを開催

[記事掲載日:18.05.31]

鹿児島大学重点領域研究「エネルギー」シンポジウム
「鹿児島の再生可能エネルギーを考える~地域の再生可能エネルギー利用への取り組み~」を開催

 

 鹿児島大学は、5月24日に鹿児島大学重点領域研究「エネルギー」シンポジウム:鹿児島の再生可能エネルギーを考える~地域の再生可能エネルギー利用への取り組み~ を稲盛会館キミ&ケサホールにて行い、学内外から194名の参加がありました。
 本学は平成25年度より、エネルギーに関わる地域課題解決に貢献するために、工、農、水産、法文学系教員及び地域自治体との連携のもと、「バイオマスエネルギー」や「地域の再生エネルギー」などに関する研究を推進しています。
 本シンポジウムでは、はじめに髙松英夫理事(研究担当)から開会の挨拶があり、甲斐敬美教授の全体説明に続いて、農業・畜産県でもある鹿児島県のバイオマス活用システム構築や、水素エネルギー、海洋再生エネルギー、自然エネルギーの利用、鹿児島県特有の問題でもある桜島火山降灰の太陽光発電への影響など、エネルギーに関わる課題について6つの研究事例発表がありました。会場からは、再生可能エネルギーに関する地域の可能性についての質疑応答や要望が寄せられるなど、有意義なシンポジウムとなりました。
 
 (発表者)
 五島崇助教(工学系)
 「エネルギー創出と農業振興に寄与するバイオマス活用システムの構築」
 
 平田好洋教授(工学系)
 「南九州地域の水素エネルギー」
 
 川畑秋馬教授(工学系)
 「鹿児島地域の太陽光発電と桜島火山降灰の影響」
 
 山城徹教授(工学系)
 「鹿児島県の海洋再生エネルギーについて」
 
 市川英孝准教授(法文学系)
 「地域における自然エネルギーの利用」
 
 本多公明課長(鹿児島県エネルギー政策課)
 「県の再生可能エネルギー政策について」
 
 
(写真上:髙松理事による挨拶)
(写真下:研究発表の様子)
 

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