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薩長同盟150年記念オリジナル焼酎「薩摩熱徒」制作発表会を開催

[記事掲載日:18.06.22]

 鹿児島大学は、6月15日、鹿児島大学と山口大学が協力して制作したオリジナル焼酎「薩摩熱徒(さつまねっと)」の制作発表会を行いました。
 この焼酎は、明治維新150年を記念して鹿児島市と山口市が始めた新たな薩長同盟プロジェクトの一環として、両大学の農学部が結成した「薩長同盟酒プロジェクト」により開発・製造されたものです。プロジェクトでは、両大学の学生と教員に地元の小学生が加わって、原料のサツマイモ(黄金千貫)と酒米(山田錦)を栽培しました。
 制作発表会では、前田学長から、「150年余り前、近代日本の礎を築く若者たちがロンドンで交流したように、山口大学と本学が新たに築いていく薩長同盟の一つの証になれば幸いです。」と挨拶がありました。その後、プロジェクト代表の本学農学部下田代 智英准教授、農学部3年の佐々木 香菜子さん、梶山 萌さんが概要説明を行った後、「薩摩熱徒」を命名した優秀賞の工学部3年の郷原 稜海さん、準優秀賞の農学部3年の中園 育孝さん、ラベルデザインを手がけたデザイン賞の農学部4年の氏原 悠香里さんらの表彰式が執り行われました。
 制作発表会の後には、試飲会も行われ、集まった関係者方々にも「薩摩熱徒」を味わっていただきました。 
 「薩摩熱徒」は、7月2日から、鹿児島市の大河ドラマ館などで販売を開始する予定です。また今回、山口大学が販売する日本酒「長州学舎」とのセット商品も販売されます。
 
 
(写真上 :挨拶する前田学長[中央]と岩井 久 鹿児島大学農学部長[左]、小林 淳 山口大学農学部長[右])
(写真中上:薩摩熱徒[右から2番目]、右は「長州学舎」と「薩摩熱徒」のミニボトルセット)
(写真中下:[左から]ラベルデザイン制作者の氏原さん、プロジェクトメンバーの梶山さん、佐々木さん)
(写真下 :「薩摩熱徒」を命名した郷原さん)
 

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