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鹿児島県多文化共生推進ネットワーク第4回勉強会を開催

[記事掲載日:18.07.03]

 6月28日に鹿児島県多文化共生推進ネットワーク第4回勉強会を開催しました。
(本事業は、トヨタ財団 2017年度国内助成プログラム<しらべる助成>「鹿児島の多文化共生基礎調査ー在留外国人も共に主体となる地域づくりへー」(申請代表者:酒井佑輔[法文学部法経社会学科地域社会コース])の助成を受けて実施しています。)
 勉強会では、鹿児島で多言語メディアコンテンツの作成や通訳・翻訳、コンサルティング業務等に取り組むGo! Kagoshimaのエイリー麻弥氏から、鹿児島における異文化理解や国際交流の取り組みの実状と情報発信の課題に関する報告がありました。質疑応答の時間では、多様なひと(特に国際交流・異文化理解の取り組みにおいては、在留外国人等の当事者)が企画段階から参加することの重要性や、行政と民間それぞれの特徴(とくに弱み)を認め合いながらパートナーシップを構築することの意義、英語等での情報発信においてはネイティブ・チェックを怠らないことの重要性が指摘されました。
 勉強会の後半では、鹿児島県では初めての試みとなる鹿児島県全市町村を対象にした地域の国際交流・多文化共生に関するアンケート調査の文言と発送作業の方法について最終的な確認がなされました。
 
・Go! Kagoshima(http://www.gokago.jp/
 
(写真上中:勉強会の様子)
(写真下 :発送予定のアンケート)

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