鹿児島県鳥瞰図の完成披露式を開催
[記事掲載日:18.07.10]
鹿児島県鳥瞰図の完成披露式を附属図書館1階歴史展示室で7月5日に開催しました。
鹿児島県は離島を含め、南北600kmの広大な県土を有しており、鹿児島大学では、「南北600kmこれが私たちのキャンパス」をキャッチフレーズに、鹿児島県全体をフィールドとして教育、研究等の活動を行っているところです。
これから、鹿児島大学を訪れる国内外からの来客者にこの南北600Kmを示すため、洋画の部門で活躍されている鹿児島大学教育学系の桶田洋明(おけだひろあき)教授に鳥瞰図の制作をお願いしていたものです。
披露式では、前田学長から「この南北600kmは、古来、大陸からの文化・技術が伝わってきたルートで、黒潮の恵みにあふれた島々があり、生物多様性など自然の豊かさが輝く地域です。このような宝に恵まれた地域に根を下ろし、学術的にもきわめて、重要な研究題材、教育素材の宝庫でもあるこの南北600kmを表現した鳥瞰図を多くの方々に見ていただきたいと思います。」と挨拶がありました。その後、桶田教授から絵画の完成に至るまでの経緯などの説明がありました。
この鹿児島県鳥瞰図は、8月末頃まで、鹿児島大学附属図書館1階歴史展示室でご覧になれます。
(写真:鹿児島県鳥瞰図 前田学長(左)、桶田教授(右))