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夏休み体験学習「放射線ってどんなもの?」を開催
[記事掲載日:18.07.31]
第16回公開講座
夏休み体験学習「放射線ってどんなもの?」を開催
7月25日、鹿児島大学研究推進機構研究支援センターアイソトープ実験施設は、学内の技術部の協力を得て、夏休み体験学習「放射線ってどんなもの?」を開催しました。16回目となる今年は、小・中学生24名、見学者1名、保護者5名が参加しました。
はじめに仲谷英夫センター長からの挨拶があり、その後、放射線取扱主任者の尾上昌平技術専門職員が「放射線ってどんなもの?」と題して、放射線の基礎と活用について話をしました。子どもたちは初めて知る放射線の話に熱心に耳を傾けていました。
続いて、キャンパス内の様々な場所で測定器を使った放射線量測定を行いました。実際の数値を見ることで身の回りに放射線があることを体感した子どもも多かったようです。
午後からは、放射線の遮へい実験、α線の飛跡を観察する霧箱実験などを行いました。その中でも特に子どもたちに人気だったのは、大きな紙の裏に貼られた線源を測定器で探す実験で、子どもたちは競い合って一生懸命探していました。講座の最後には内海施設長から修了証書が渡されました。放射線について理解を深めた体験学習となりました。
(写真上:キャンパス内での自然放射線の測定の様子)
(写真中:霧箱の観察をする参加者たち)
(写真下:記念写真)
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