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熊本大学と共同研究センター設置準備のための合意書を締結

[記事掲載日:18.10.23]

 鹿児島大学と熊本大学は、9月28日 に鹿児島大学学長室において、ヒトレトロウイルス学共同研究センター設置準備に関する合意書を締結しました。

 この合意書は、熊本大学エイズ学研究センター及び鹿児島大学難治ウイルス病態制御研究センターが有する資源を有効に活用し、世界的課題である「難治性ウイルス(HIV-1、HTLV-1、HBV及びその他のレトロウイルス)感染症」について、感染予防と治癒を目指した世界的・全国的な研究及び教育の総合的推進のための共同研究センターの設置を目指すためのものです。

 2大学による共同研究センターは、単なる連携・協力による運営ではなく、2大学が一体となって運営する研究組織を設置することで、各大学の抱える人的・財的問題を解消し、新たな研究拠点を構築・活性化するための新たな取組です。

 締結式では、前田芳實鹿児島大学長と原田信志熊本大学長が合意書に署名し、新センター設置に向けての協力を確認し合いました。その後に行われた両大学の関係者による懇談では、平成31年度の共同研究センター設置に向けての今後の体制整備や運営方法などについて、活発な意見交換が行われました。

 

(写真上段:合意書に署名する前田学長(左)と原田熊本大学長(右))

(写真中段上:署名後に握手を交わす前田学長(左)と原田学長(右))

(写真中段下:両大学関係者による記念撮影)

(写真下段:両大学関係者による懇談の様子)

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