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「天の川銀河研究センター」設置記者会見および記念講演会を開催しました

[記事掲載日:19.01.24]

 鹿児島大学は、大学院理工学研究科附属組織として「天の川銀河研究センター」を本年1月1日に発足させました。これを受けて、1月12日、記者会見および記念講演会を開催しました。
 天の川銀河研究センターは、太陽系がある「天の川銀河」を集中的に研究する世界的水準の学術研究拠点として設置され、理工学系の研究者を中心に、医歯学系などを含む研究者15名で構成されます。記者会見では、半田 利弘天の川銀河研究センター長(理工学研究科教授)が、「これまで本学で個々に取り組んでいた研究を組織化して国内外に発信することで、研究の活性化をはかりたい」とセンター設置の経緯や目的等を説明しました。
 その後、前田 芳實学長、本間 俊雄理工学研究科長、岡村 浩昭理学部副学部長、半田 利弘センター長らが銘板除幕を行い、新しいセンターの設置を祝いました。
 会見後は、稲盛会館にて一般市民を対象とした記念講演会を開催しました。国立天文台の本間 希樹教授と半田 利弘センター長による講演が行われ、小学生や高校生を含む参加者が熱心に耳を傾けていました。講演後は、会場から多数の質問が寄せられるなど、宇宙や天文に対する参加者の関心の高さを伺わせる講演会となりました。
 
【詳細はこちら】天の川銀河研究センター
 
写真上:除幕式の様子
写真中:記念講演会の様子
写真下:講演する半田利弘 天の川銀河研究センター長

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