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第1回南九州歯学会総会・学術大会が開催されました

[記事掲載日:19.07.08]

 6月30日、桜ヶ丘キャンパス鶴陵会館にて第1回南九州歯学会総会・学術大会が開催されました。南九州歯学会は、南九州・沖縄地域の歯学ならびに関連分野のさらなる発展を目的として、本学歯学部の教授が主体となって、歯学部同窓会の会長・役員らとともに設立した歯科医学の学会です。この度、最初の総会・学術大会が開催され、180名の参加がありました。
 
 南九州歯学会の会長の宮脇 正一歯学部長による開会挨拶の後、佐野 輝学長が開会にあたっての祝辞を述べられ、引き続き、馬嶋 秀行歯学部教授(顎顔面放射線学)による特別講演「宇宙放射線はなぜ怖いのか?」も実施されました。
 
 会場では一般演題(口演)、ポスターセッションも行われ、発表者によるそれぞれの研究テーマに沿った発表が行われました。
 
 鹿児島大学部歯学部は、南九州・沖縄地域で唯一の大学歯学部として、本学ならびに他大学の教授や鹿児島県歯科医師会の会長など、これまで約2100名の歯科医師を輩出してきました。宮脇歯学部長は「本学会が、地域で活躍する歯科医師、歯科技工士、歯科衛生士をはじめとする関係者の学術交流を推進し、歯科医療の発展および優秀な人材の輩出の一翼を担えることができれば」と本会設立への思いを語られています。

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宮脇 正一歯学部長による挨拶


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佐野 輝学長による挨拶

 

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口演の様子
 

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ポスターセッションの様子