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鹿児島大学認定ベンチャーのスディックスバイオテックが5000万円の資金調達に成功しました

[記事掲載日:19.08.16]

 大学院理工学研究科の隅田 泰生教授が代表を務めるバイオ系ベンチャー企業のスディックスバイオテックが、このほど、QBキャピタル合同会社(福岡県福岡市)から5000万円の出資を受けることになりました。

 2006年に設立されたスディックスバイオテックは、鹿児島大学発ベンチャーとして、糖鎖ナノテクノロジーを用いた、超高感度・迅速・非侵襲性のウイルス遺伝子検査を可能にするウイルス検査トータルシステムを開発しました。すでにこの検査法は、2017年に厚生労働省の先進医療Aに認められており、現在薬事承認のための臨床性能試験(治験)へと進んでいます。従来の鼻の奥に綿棒を差し込み、粘膜を採取する方法と異なり、患者の唾液からウイルスを集めて遺伝子診断を行うものであり、痛みを伴わなく、いままで感度限界で見落としていた偽陰性の患者を発見することが可能な検査です。

 今回の出資を受け、隅田教授は、「今回の増資によって、”痛くない・高感度”のインフルエンザ検査法“が、保険適用されて、より多くの方々が利益を享受できるものに仕上げていくことが可能になり、嬉しく思います。さらに、ナノ粒子を用いたワクチンアジュバントなどへ、私たちの技術を展開していきます。」とコメントしています。

 

○鹿児島大学認定ベンチャーについてはこちらをご覧ください。

 

大学発ベンチャー認定・支援とは?」(産学・地域共創センター)