トップページトピックス産学・地域共創センター生涯学習部門とかごしま県民大学中央センターが共同研究報告書を発刊

産学・地域共創センター生涯学習部門とかごしま県民大学中央センターが共同研究報告書を発刊

[記事掲載日:20.02.28]

200228_sangaku_houkoku_pic01.jpg
 
 
 産学・地域共創センター生涯学習部門は、かごしま県民大学中央センター(以下、中央センターとする)と「人口減少時代における鹿児島県社会教育・生涯学習の調査体制確立に向けた基礎的研究」に本年度取り組み、このほど1月に報告書を発刊しました。
 
 本共同研究は、法文学部法経社会学科地域社会コースの小栗 有子准教授、金子 満准教授、酒井 佑輔准教授、農中 至准教授(小栗准教授及び酒井准教授は生涯学習部門を兼務)が、中央センターと2018年度に開始した任意の勉強会「ゆるやか研究会」がきっかけとなっています。共同研究は、長寿化やsociety5.0などの社会変化を含む人口減少時代における鹿児島県の社会教育・生涯学習の課題とニーズについて的確に把握し、鹿児島県として実質的かつ効果的な生涯学習の推進のために不可欠な調査体制の確立を目指して取り組まれました。
 
 今回は中央センターが取り組む「ふるさとおこしリーダー育成講座」に参加した市町村自治体や受講者、そして事業実施主体としての中央センターを対象に、聞き取り調査や既存資料の収集・分析を協働して実施しました。
 今後も中央センターと継続して共同研究を進めながら、調査・研究結果に基づいた市町村の課題解決支援となる教育プログラムの開発や情報提供等を実施していく予定です。
 
 報告書は本学インフォメーションセンターにてご覧いただくことができます(閲覧用につき持ち出し不可)。
 または、以下までお問い合わせください。
 
【お問い合わせ】
鹿児島大学産学・地域共創センター生涯学習部門
MAIL:contact[at]life.kagoshima-u.ac.jp
※メール送信の際は[at]を@に修正してください。
 
 
200228_sangaku_yuru_pic01.jpg
第1回「ゆるやか研究会」の様子(2019/8/30開催)
 
 
200228_sangaku_yuru_pic02.jpg
第2回「ゆるやか研究会」の様子(2019/11/13開催)