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【連携協定】徳之島3町(徳之島町・天城町・伊仙町)との包括連携協定をオンラインで締結

[記事掲載日:20.05.20]

 鹿児島大学と徳之島3町(徳之島町・天城町・伊仙町)は、それぞれの資源や機能の活用を図りながら、より幅広い分野で相互に包括的に連携協力して地域社会の活性化に寄与することを目的として、令和2年5月15日に包括連携協定を締結しました。
 なお、今回の締結式は、新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、鹿児島大学と天城町役場をインターネット回線で結び、映像及び音声をリアルタイムで送受信することにより執り行う「オンライン締結式」で実施しました。
 
 協定締結式では、佐野 輝 鹿児島大学長、高岡 秀規徳之島町長、森田 弘光 天城町長、大久保 明 伊仙町長による協定書への署名に続き、高岡徳之島町長から「グローカルやICTを含めた人材育成」について、森田天城町長から「水産資源の活用や陸上養殖の実証事業など水産振興」について、大久保伊仙町長から「長寿や闘牛文化など多様性を活かした地域振興」について、それぞれ連携・協力して取り組みたい旨抱負を述べました。続いて、佐野学長が「『南九州から世界に羽ばたくグローカル教育研究拠点』のスローガンの下、今回の包括連携協定を機に、地域と大学は運営共同体として、地域に資する教育や研究を一層推進して参りたい」と決意を述べました。
 
 徳之島3町(徳之島町・天城町・伊仙町)と鹿児島大学は、これまで南西諸島域の基幹産業であるサトウキビに関する生産管理の高度化を目指した「IoT先端農業実証プロジェクト」を3町連携で進めているほか、農業・水産業・畜産業を中心に各町とそれぞれの特性に合わせた多様な連携を行ってきており、今回の包括連携協定締結を機にさらなる連携協力の強化が期待されます。
 
 
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(左)佐野学長と(モニター左上)高岡徳之島町長、(モニター右上)森田天城町長、(モニター下)大久保伊仙町長
 
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オンライン締結式の様子
 
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モニター画面(会場:天城町役場)
 
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挨拶を行う佐野学長
 
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集合写真(会場:天城町役場)(モニター内は、本学関係者)