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P-SEG学生海外研修報告会をオンラインで開催

[記事掲載日:20.05.26]

 
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Zoom meeting を活用した報告会の様子
 
 
 5月16日、2019年度後期P-SEG(進取の精神グローバル人材育成プログラム)学生海外研修報告会を開催し、学生、教職員を含めた192名の参加者がありました。
 
 今回は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、Web会議サービス Zoom meeting を活用したオンライン形式で実施しました。報告者は動画プレゼンテーションにより研修報告を行い、参加者はチャットで質問や意見を共有しました。報告会後は、インターネットを利用したコメントシートから全体の感想を入力しました。
 
 学生からは、「留学したい一年生です。今はこんな状況でずっと前から楽しみにしていた留学が阻まれていることは本当に辛い状況ですが、今回の報告を見てさらに行きたいと思い、今は知識を増やす時間だと思い、本をたくさん読んだり、ニュースを見たりするようにして頑張ります」というコメントや、「それぞれの国によって経験できることは全く異なるけれど、必ず成長できるプログラムがそろっていると感じた。先輩方の話を聞いていて、考え方や感じ方が行く前と後で変わったことがすごくよく伝わってきて、海外研修が魅力的に感じた」等のコメントが寄せられました。
 
 トルコ研修では、協定校であるアンカラ大学の学生との交流や遺跡の見学を行ったこと、ムスリムの生活に触れ、地域によって信仰のあり方に違いがあることなどについて報告がありました。シンガポール研修では、公共とまちづくり、多民族と多文化、歴史と戦争についての考察をもとにしたよりよい社会のあり方について考えたことなどについて報告がありました。カリフォルニア研修では、大学と投資家、企業の連携によってイノベーションが生まれるシリコンバレーのしくみについてスタンフォード大学で学び、多様な人々から成る世界で活躍するために求められる人材について考えたことなどの報告がありました。
 
 それぞれの報告後は、チャット機能及びブレークアウトルームを活用して質疑応答が行われ、参加者から多くの質問が寄せられるなど、有意義な報告会となりました。
 最後に、馬場 昌範理事(研究・国際担当)から、全世界で新型コロナウイルスの感染が拡大している中で、今後の国際事業をどのように進めていくかについて話がありました。
 
 
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報告会の様子
 
 
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トルコ研修
 
 
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シンガポール研修
 
 
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カリフォルニア研修
 
 
【当日のプログラム】
13:00 畝田谷 桂子グローバルセンター長からの挨拶
学生挨拶:法文学部 西元 萌々花さん(トルコ研修に参加) 
 
■動画によるプレゼンテーション
13:10  トルコ研修
13:30  米国(カリフォルニア)研修
13:50  シンガポール研修
 
14:20  質疑応答、教員による講評