【特集企画】仙巌園にて株式会社島津興業代表取締役社長島津忠裕氏と学長が対談
[記事掲載日:20.07.21]
7月20日、佐野輝鹿児島大学長が、薩摩藩島津家ゆかりの株式会社島津興業代表取締役社長 島津忠裕氏と島津家別邸「仙巌園」園内の御殿「謁見の間」で、対談を行いました。
本対談は、本学広報誌「鹿大ジャーナル」(年3回発行)冬号(11月発行)の恒例の特集企画である「学長対談」として、コロナ対策を万全に行い実現できたもの。
今回のテーマ「薩摩からSATSUMAへ ~世界へ羽ばたくグローカル人材育成への挑戦~」と題して、中島宏広報センター長(法文学部教授)の司会進行により、150年以上前の偉人たちが築き上げてきた鹿児島を振り返りながら、本学が目指すグローカル人材育成と島津氏による観光経営における人材育成を中心に、歴史と文化の香り漂う中で約90分間にわたり、お互いの進むべき未来について熱く語り合いました。
対談の最後には、企業側の求める人材像と大学側のカリキュラム等についての意見交換、インターンシップにおける、就業体験だけに限らない共同研究のようなバリエーションの多彩化等の島津氏からの要望に対して、歴史そのものが混在する魅力的な観光スポットのある素晴らしい鹿児島の地で本学も是非手を取り合いながら協力していきたいと佐野学長が締めくくられ、大変有意義な対談となりました。
本日の学長対談の実現に向け、島津忠裕代表取締役社長並びに、株式会社島津興業関係者の皆様には、大変ご多忙の中、ご協力いただき誠に感謝申し上げます。
本対談は、11月発行予定の「鹿大ジャーナル215号」に掲載予定です。
是非お楽しみに!

学長対談の会場となった御殿入口

御殿「謁見の間」をお庭からパチリ!

御殿の中庭をパチリ!

御殿内の長い廊下をパチリ!

「謁見の間」での学長対談の様子 その1

「謁見の間」での学長対談の様子 その2(右:島津代表取締役社長、左:佐野学長)

対談終了後、「謁見の間」から望む庭園と雄大な桜島を目の前に薩摩の歴史を語るお二人
(おまけ)

御殿内には、11種類の「釘隠し」があるそうです。
皆さんも、是非、「仙巌園」へ足を運んで捜してみませんか? 島津藩の時代へタイムスリップ!