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【法文学部】社会学ゼミの学生7名がZoomで国際交流

[記事掲載日:20.07.21]

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 7月16日、法文学部 法経社会学科の片桐 資津子教授が担当する社会学ゼミでは、Zoomを活用した国際交流ゼミを開催し、ゼミ生が国内外の学生と交流しました。
 社会学ゼミでは、今期、グローバル資本主義の可能性と限界について学んでおり、今回のZoomゼミは、その学習内容を発展させたものです。
 
 参加したのは、ゼミ生の安部 健太さん、奥平 愛梨歌さん、清田 航平さん、塩浦 大成さん、寳來 汐音さん(以上、法文学部法経社会学科3年)と、北 聖英さん、木村 美穂さん(同2年)の7名。
 またゲストとして以下の学生5名が国内外から参加しました。
  • 孫逸婷さん(華東師範大学大学院入学)
  • 趙君宇さん(セントルイス・ワシントン大学大学院1年)
  • 車雨欣さん(華東政法大学大学院1年) 以上、本学の協定校である華東政法大学から参加
  • 森本 康太郎さん(国立台湾大学への留学経験者で現在は慶應義塾大学4年)
  • 林 千紗子さん(湖南農業大学への留学経験者で現在は名桜大学4年)
 
 ゼミではまず、参加者全員の緊張感をほぐすため、社会学ゼミで名づけた遊び「Zoomパズル」を実施しました。
 
 
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「Zoomパズル」の様子
 
 
 
 その後、参加者全員でディスカッションを実施しました。
 第1部「あなたのコロナ体験」では、奥平 愛梨歌さんが司会を務め、コロナ禍により、日常生活やキャンパスライフがどのように変化したか等について話し合いました。
 第2部では清田 航平さんが司会を務め、小グループに分かれて雑談し、引き続き第3部では、安部 健太さんの司会進行で「AI時代の就活で重視される能力とスキル」をテーマにディスカッションし、重視される能力やスキルとしてチームワークやグループワーク、言語能力、コミュニケーション能力、WiFi等の設備、IT操作能力、ハプニングへの対応力、身振りや表情の豊かさ等が挙げられました。
 
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ディスカッションの様子
 
 
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ディスカッション中のZoomパズルで、デジタルの「ジ」が反転。
ゲスト参加の学生から「逆に面白い」(車さん)、「いい味出しています」(林さん)等の感想が。
 
 
 実施後に学生から寄せられたコメントを一部ご紹介します。
「司会を経験してコミュニケーション力・対応力がつきました」(安部 健太さん)
「デジタル社会で自分の能力をどう活かせるのかも学んだので有意義でした」(孫逸婷さん)
「コロナの影響によって、世界中の国はそれぞれの問題に応じて対策を講じています。こういう時こそ国際比較によりさらに深く思考することが重要です。今回の国際交流ゼミは素晴らしい経験となりました」(趙君宇さん)
 
 学生にとって、今回の国際交流ゼミは貴重な体験となったようです。
 なお社会学ゼミでは、学期中、主に同学科1年生に向けて、活動内容を毎週Twitter @HoubunKadai で発信しています。ぜひご覧ください。
 

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