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令和2年度共同獣医学部動物慰霊祭を縮小開催

[記事掲載日:20.10.02]

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 9月30日、共同獣医学部は附属動物病院の動物慰霊碑前において動物慰霊祭を執り行いました。
 動物慰霊祭は、治療の甲斐なくかけがえのない命を亡くして逝った伴侶動物(犬や猫などの愛玩動物)や、生命の仕組みを解明するとともに、病気の治療法及び予防法を発展させる上で、多大の貢献をしてくれた動物たちの霊を慰めるために行っているものです。
 今年度は、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、例年開催される一般の方々にもご参列頂く慰霊祭は中止となりました。それに代わり、新型コロナウイルス感染防止策を講じたうえで、参列者及び式の内容を縮小して開催され、教職員及び学生約100名が参列しました。
                       
 
 三角 一浩 共同獣医学部長による主催者挨拶に続き、藤木 誠附属動物病院長から「ここに眠る動物たちは、自らの命を犠牲にし、共同獣医学部の教育研究のために、多大の貢献をしてくれました。そのことは、動物だけでなくヒトも含めて、今生きている生命、また、これから生まれてくる新たな生命に、必ずや役立つものと確信しております。今日は、ここに眠る動物たちへの感謝と哀悼の意を込めて、改めて手を合わせたいと思います」と、祭文朗読が行われました。
 その後、学生を代表して、獣医学科5年の園川 竜征さんから慰霊の言葉が述べられ、参列者は、動物の尊い命に哀悼の意を表し、焼香を行いました。
 
 
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三角 一浩 共同獣医学部長による主催者挨拶
 
 
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慰霊の言葉を述べる園川 竜征さん(獣医学科5年)