「トビタテ!留学JAPAN」第14期応募説明会を開催
[記事掲載日:20.12.21]
グローバルセンターは、12月11日(金)、「トビタテ!留学JAPAN」第14期応募説明会をZoomで開催しました。
「官民協働海外留学支援制度 トビタテ!留学JAPAN日本代表プログラム(以下、トビタテ!留学JAPAN)」は、2014年に文部科学省が開始した海外留学支援制度で、2020年までに約1万人の高校生および大学生を海外へ派遣し、世界で活躍できる人材の育成等を目指すものです。「トビタテ!留学JAPAN」では、留学計画を学生自らが構想するため、グローバルセンターは日頃から計画立案に様々な助言を行い、全学国際交流委員会に設けた「トビタテ!留学JAPAN」派遣小委員会の各学部選出委員が留学計画書の指導を行うなど、留学の実現に向けて大学全体で学生をサポートしています。さらに、この制度で留学した先輩学生の熱心な助言指導も得て、1期生から12期生の採用学生数は69名を数え、採用実績のある国立大学80校中17位となっています。
コロナ禍で中止していた募集が再開されるとあって、説明会には、本プログラムや海外留学に関心のある学生33名が参加しました。
最初に、畝田谷 桂子グローバルセンター長による概要及び応募スケジュールの説明があり、「トビタテ!留学JAPAN」の先輩として、持続可能な農業モデルを学ぶ目的でイギリスとイタリアに留学した山浦 春来さん(農学部4年)による報告がありました。留学中の活動内容や現地での生活をはじめ、留学までの流れや留学で学んだこと等、経験者ならではの具体的で生き生きとした説明があり、参加した学生は興味深そうに聞き入っていました。
その後は、この制度で留学した山浦さんを含む先輩学生4名や、グローバルセンター教員・国際事業課職員に自由に質問できる時間が設けられ、参加学生は申請方法や留学の内容を質問するなど、先輩の経験談やアドバイスに熱心に耳を傾け、コロナ禍でも学生が留学の意欲を持ち続けていることを実感できる説明会となりました。
説明会のスライド