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【法文学部】社会学ゼミの学生が湖南農業大学(中国)の学生とZoomで国際交流

[記事掲載日:21.02.04]

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オンライン国際交流ゼミに参加した本学及び湖南農業大学の学生
 
 
 1月21日、法文学部の片桐 資津子教授が担当する社会学ゼミは、本学の大学間学術交流協定校である湖南農業大学(中国湖南省長沙市)の学生とZoomを使って国際交流ゼミを開催しました。
 今回の国際交流は、湖南農業大学人文外国語学院日本語学部で専任講師を務める何環先生のご協力により実現しました。
 
 オンラインゼミでは、社会学を学ぶゼミ生7人が、中国の学生7人とともに、デジタル社会におけるプライバシーと地方在住の若者的幸福感について、日本語で話し合いました。第Ⅰ部では小集団ディスカッション、第Ⅱ部では全体ディスカッションを行いました。
 
 第Ⅰ部では、Zoomのグループ分け機能を使い、以下の7つの小グループに分かれ、それぞれ関心のあるテーマについて話し合いました。
  1. オンライン詐欺
  2. オンライン旅行
  3. オンライン・ゲーム
  4. オンライン・ライブ
  5. オンライン恋愛
  6. オンライン授業
  7. オンライン・ショッピング
 
 第Ⅱ部では、2つのテーマで全体討論を行いました。1つ目のテーマは、デジタル社会のプライバシー。司会を務めたのは木村 美穂さん(2年)でした。さらに、デジタル社会における地方在住の若者的幸福感についても考え、安部 健太さん(3年)が司会を務めました。
 討論では、デジタル社会に特有な詐欺やプライバシーの漏洩にはどのように気をつけているか、個人情報の提供と生活の利便性の間でどのようにバランスを取っているか、デジタル社会における地方在住の若者としてどのようなときに幸福感を持つか等について、自由に意見交換を実施しました。
 
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意見交換を楽しむ学生たち
 
 
 後日、絵を描くのが得意な学生2名が、国際交流ゼミの様子をデジタル画像で表現した他、個性的なアニメーションも制作しました。アニメーションは同ゼミのTwitterで公開していますのでぜひご覧ください。[@HoubunKadai
 
 参加者からは「とても楽しい2時間でした」、「身近な話題を語り合うことにより自分の価値観がさらに広がりました」等の感想があり、デジタル機器を使ってデジタル社会についてディスカッションを行い、デジタル絵画でその様子を報告してもらうという、デジタルづくしの有意義な国際交流になりました。
 
 
▼学生が制作したデジタル画像。左:羅夢さん(湖南農業大学)制作、右:寳來 汐音さん(4年)制作
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