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【大学病院】看護師特定行為研修修了式、ECMO研修会を開催

[記事掲載日:21.03.25]

■ 鹿児島大学看護師特定行為研修センターで令和2年度看護師特定行為研修修了式を挙行
 
 鹿児島大学病院看護師特定行為研修センターで、3月17日、令和2年度看護師特定行為研修修了式を挙行しました。
 看護師特定行為研修センターは、平成28年8月、九州の国立大学として初めて、厚生労働省が定める「看護師特定行為研修」指定研修機関の指定を受けており、同センターで研修を修了した看護師は「特定看護師」として、医師や歯科医師の判断を待たずに、手順書により特定行為を実施することができるようになります。今年度は7名の看護師が研修を修了し、現在までに延べ58名の特定看護師を輩出しました。
 修了式では、垣花 泰之看護師特定行為研修センター長、市村 カツ子看護部長、鹿児島県看護協会の田畑 千穂子会長らがお祝いの言葉を述べ、修了生からは、研修により看護師としての質向上ができたことへの謝辞や地域医療への貢献等、今後の抱負が述べられました。
 
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垣花 泰之センター長から修了生へ修了証を授与
 
 
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修了生と関係者による記念撮影
(前列右から)福元 幸志センター主任、垣花 泰之センター長、新山 修平副センター長
 
 
 
 
■ 鹿児島大学病院でECMO研修会を実施
 
 鹿児島大学病院では、3月21日、ECMO研修会を実施し、約20名の医療従事者が参加しました。
 この研修会は、COVID-19の重症例に対する人工呼吸器/ECMO管理について、同治療を有効かつ安全に実施可能な人材育成を目的に、医師・看護師・臨床工学技士を対象に行ったものです。
 ECMO(エクモ、Extracorporeal membrane oxygenation:体外式膜型人工肺)は、機能が低下した肺の代わりに体内へ酸素を取り込む働きをする医療機器。親指ほどの管を太ももの血管から入れて体外へ血液を抜き出し、二酸化炭素を拡散・除去した上で酸素を加え、首付近の血管から体内に戻します。この間患者は肺を休めることができますが、治療中は24時間態勢での管理が求められ、なおかつ回復には2週間以上かかることもあり、熟練した「医療チーム」が必要となります。本研修会では、医師・看護師・臨床工学技士でチームを構成し、本格的な実践練習を行いました。
 参加者は他職種との連携強化も図ることができ、大変有意義な研修会となりました。
 
 
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研修の様子(ECMOの操作手順の確認、ECMO回路の構成を確認)
 
 
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当日はMBC南日本放送が研修会を取材し、臨床工学技士へのインタビューや実践練習の撮影が行われました。
 
 

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看護師特定行為研修センター看護師特定行為研修修了式について

ECMO研修会を開催しました