トップページトピックス【ルネアカ】「焼酎マイスター養成コース」第10期 開講式を開催

【ルネアカ】「焼酎マイスター養成コース」第10期 開講式を開催

[記事掲載日:21.07.01]

210605_syotyu_pic1.jpg
 
 鹿児島大学は、6月5日、「かごしまルネッサンスアカデミー焼酎マイスター養成コース」の開講式を開催しました。
 令和3年生となる第10期生は24歳から70歳まで、オンライン受講生(県外6名、県内6名)を迎えて44名です。
 
 「かごしまルネッサンスアカデミー」は、平成18年度から22年度まで、文部科学省科学技術振興調整費「地域再生人材創出拠点の形成」により実施された人材育成プログラムで、平成24年からは履修証明制度に基づく社会人向けの人材養成事業として再スタートしています。
 「焼酎マイスター養成コース」は、焼酎製造業に関わる人、酒類販売や飲食業に携わる人、さらには観光業や自治体職員等、焼酎を通じて鹿児島の魅力を発信する総ての人を対象としたものです。 
 
 開講式では、岩井久理事(企画・社会連携担当)からの挨拶に引き続き、焼酎マイスター養成コースにご支援いただいている鹿児島県酒造組合の濵田雄一郎会長からオンラインでのご挨拶があり、また、本コース卒業生の焼酎マイスターの方々で結成された「 NPO法人かごしま焼酎マイスターズクラブ」鮫島吉廣理事長が挨拶と同クラブの案内がありました。またNPO法人FBO(料飲専門家団体連合会)右田圭司理事長からは、「日本の国酒である、本格焼酎・泡盛の真の伝道師となり、より一層の活躍を祈念する」とのご挨拶が代読されました。そして、主催学部として農学部学部長 橋本文雄教授からの挨拶の後、最後に、受講生を代表して松下英俊氏から決意を述べました。
 開講式終了後は、オリエンテーションが行われ、昼食を挟んで、講義「芋焼酎の歴史」「発酵の基礎」が行われました。2021年2月まで80コマ120時間の講義が行われ、3月19日の修了式を目指します。
 
 また、同日、第9期修了生の希望者を対象としたSSI(日本酒サービス研究会・酒匠研究会連合会公認「焼酎唎酒師」の資格試験も別会場で行われました。
 
210605_syotyu_pic4.jpg
挨拶する 岩井 理事
 
210605_syotyu_pic6.jpg
NPO法人かごしま焼酎マイスターズクラブ 鮫島 吉廣 理事長による挨拶
 
210605_syotyu_pic7.jpg
受講生代表挨拶(松下英俊氏)
 
210605_syotyu_pic5.jpg
挨拶する 橋本 文雄 学部長