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新型コロナウイルスワクチン職域接種を開始しました

[記事掲載日:21.06.24]

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 本学では、6月24日、新型コロナウイルスワクチンの職域接種を開始しました。
 接種を担当するのは、鹿児島大学病院の医療従事者(医師、歯科医師、看護師)ら。
 一方、接種対象となるのは、学生・教職員及び構内で勤務する全ての構成員で、対象者は本学の「鹿児島大学ワクチン接種申請予約システム」から希望日時を予約します。
 初日は、事前予約を行った100名が、会場の第二体育館(郡元キャンパス)を訪れ、ワクチンを接種しました。
 
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接種会場の様子
 
 
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事前に用意した予診票・接種記録書を受付に提出する学生・教職員ら
 
 
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接種ブース(3ヶ所)
 
 
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接種を受ける大学院生
接種後、「全く痛くなかった。」と話し、「(大学接種が始まると知り)すぐに受けることを決めた。(接種を受ける)周りの学生は半々くらい。」と応じた。
 
 
 
 接種を終えた水産学部3年の男子学生は、大学接種が始まると知ったときは驚いたと言い、「ワクチン接種は自分に関係のない、遠い世界の話だと思っていましたが、大学でも始まると知って、これは打つべきだとすぐ思いました。(副反応は)2回目の接種後に出ると聞いていて、不安はありますが、それを踏まえても接種した方が良いと考えました。」と接種を決めた理由を話しました。
 
 また、教育学部3年の女子学生は「アレルギー体質なので、接種を受けるかどうか迷いましたが、近くに住む高齢の祖父母を守れたらという思いで受けました。祖父母がワクチンを接種したとしても、それだけで完全に防げるわけではないので」と話し、自身が接種することで家族の感染リスクをより減らしたいと話しました。
 
 本学では今後1日最大400人規模に増やし、9月末までに接種を完了する予定です。
 
 
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会場では職員の他学生スタッフも誘導に当たった
 
 

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「新型コロナウイルスワクチンの鹿児島大学職域接種」に関する学長声明[2021.6.11]